ドラムチューニングマニュアル

更新日 文責 更新内容
2016/02/16 ID16 Yuki Tanaka 作成

はじめに

  • JFK/MUではライブごとにドラムのチューニングを行っています。
  • 目的は、
    1. ヘッドを出来るだけ均等に張ることで、PAさんが扱いやすい音にする
    2. JFK/MUそれぞれのカラーに合った音を作る(これに関しては好みの個人差があるので、なんとなくですが)
  • チューニングを行うのは基本的に、ライブ当日の午前中(PA準備時)です。
    • ライブ1日目については、前日準備の終了後に行ってもよいと思います。(翌日のPA準備時の都合が悪い時など、その時々で柔軟に変えてもらって大丈夫です)
  • チューニング終了後はドラマーが各タイコを叩いてそれをもとにPAが音作りを行います。(サウンドチェック)

事前に決めること

  • チューニングとサウンドチェックの担当者
    • ライブ前日あたりに決めておきましょう。
    • JFK/MU各日2人ずついると理想的です。(1人あたりの拘束時間を減らせるため)
    • 基本的にその日のライブで演奏する人が担当し、授業などで都合がつかない場合はそれ以外の人にお願いします。

必要なもの

  1. チューニングキー(一人一個持ってるとよい)
  2. スティック(音を確認するとき使います)
  3. 計測器(張りの度合いを計測できるので、正確なチューニングが出来ます)

チューニング手順

  • 担当者は計測器を用いて、以下の数値で各タイコのチューニングをする。なお、この数値はマニュアル作成時のドラマーたちの好みなので、その代ごとに更新してもらって大丈夫です。
  • 裏のチューニングはあまり変化しないと思われるので、基本的には表のみの作業で大丈夫です。気になるときや時間があるときは裏もやるといいと思います。

ドラムセット

JFK(YAMAHA)
  ハイタム(10インチ) ロータム(12インチ) フロアタム バスドラム
  72 70  
  78 75  
MU(SONAR)
  ハイタム(12インチ) ロータム(13インチ) フロアタム バスドラム
72   70 70
80   75 75

スネア

  TAMA金属 TAMAメイプル TAMA金属深胴
90    
80    

サウンドチェック

  • 基本的にPAさんの指示に従ってタイコやシンバルを叩きます。
  • チューニング担当者が引き続き行ってもよいですが、拘束時間が長引くので、担当を割り振るとよいと思います。